

CROSS TALK
エキスパート職座談会
TALK MEMBER
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I.A乗務/2023年入社
エキスパート職・乗務として入社。
駅係員、車掌を経験し、
2024年から運転士に。 -
K.R電気技術/2023年入社
エキスパート職・電気技術として入社。
変電所や電路設備の保守・修繕を行う。 -
K.Y工務技術/2022年入社
エキスパート職・工務技術として入社。
保線係として相鉄全線の線路の保守に携わる。 -
H.K車両技術/2022年入社
エキスパート職・車両技術として入社。
修車区で台車班として、車両の点検・修理を行う。
任せてもらえる喜び。
相鉄は挑戦しながら、
成長できる会社。
相鉄は挑戦しながら、
成長できる会社。
「相鉄はどんな会社?」
「エキスパート職とはどんな仕事?」
それぞれの部署で挑戦・成長を続ける4人の若手エキスパートが
語り合い、仕事内容や相鉄の魅力を紹介します。
「エキスパート職とはどんな仕事?」
それぞれの部署で挑戦・成長を続ける4人の若手エキスパートが
語り合い、仕事内容や相鉄の魅力を紹介します。
Q1
みなさんの仕事内容を教えてください。

私は運転士をしています。入社後は、まず駅係員として窓口対応や列車監視業務を通じて、お客さま対応など鉄道員の基本を学びました。その後、車掌見習の登用試験に合格し、車掌として車内放送やドアの開閉操作などの業務を経験。そして、運転士になるための試験に合格し、教育・訓練を受けて今の業務に至ります。

私は列車の走行を支える台車や輪軸、連結器の整備・検査に携わっています。車両整備士として、いくつか資格も保有しています。主な担当は輪軸関係です。台車から輪軸を外して分解し、軸受や駆動装置、ブレーキ装置などを一つひとつ整備しています。

私の仕事は、線路のメンテナンスです。主に軌道の点検や整備、レール・枕木の交換などを行っています。また、昼間にできない作業に関しては、列車の運行が終了した夜間に行います。

私は電車の運行に必要な電気を供給する設備の保守・管理に携わっています。沿線にある変電所で電圧や電流などの数値を測定し、電車の運行に必要な電気設備の動作確認を行います。また、相鉄全線の電力供給状況をリアルタイムで監視し、異常があれば迅速に対応を指示する電力司令業務も私の担当です。

Q2
どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

お客さまを安全に目的地までお運びすることが役割なので、特に、朝夕のラッシュ時、天候が悪い日、坂道やカーブなどは注意して運転しています。そんな「安全のあたりまえ」を守り続けることがやりがいです。時々、小さなお子さまが手を振ってくれたり、「格好いい」と言ってもらえたりすると、運転士になってよかったと嬉しくなりますね。

車両部門は、検査をした車両が何も問題なく走っているのを見ることがやりがいです。多くの点検・整備を経た車両がお客さまを乗せて走行している姿を見ると嬉しく感じますね。

電気部門も点検・整備した設備が無事に動作し、始発列車が何事もなく通過していく瞬間は嬉しさを感じます。また、電気設備や電力系統は緻密につながり合っているので、それらのパズルを解くように理解していくことも技術者として楽しいです。

線路に異常があれば、トラブルや事故につながりかねません。保線の仕事は、お客さまの目に触れることが少ないですが、私たちの点検・整備は、鉄道の安全性に直結しています。お客さまの安全な移動に貢献できることにやりがいを感じています。

Q3
エキスパート職の間でつながりや連携はありますか?

運転中の違和感や駅構内で起こった問題、お客さまからの乗り心地に関するご意見を乗務部門内で共有し、その後、技術部門に伝えます。こういった連携によって課題が解決され、お客さまに安全、安心と快適さを提供できます。電車の運行は、私たち乗務部門だけで成り立っているわけではないと、日々の業務を通じて実感します。

技術者の立場では実際に列車を運転できないので、乗務部門やお客さまからのリアルな声は点検や整備にとても役立っています。

確かにそうです。それと、相模鉄道は大手私鉄の中では比較的規模の小さい会社なので、部門同士の距離が近く、他部署と連携しやすいと思います。例えば、乗務部門から共有された音の問題に対して、車両の影響であれば整備したり、レールの影響であれば施設部門につないだりしますね。

私も同感です。組織としてコンパクトにまとまっているので、部門間の情報伝達も早く、コミュニケーションがとりやすいと感じます。お互いに何をしているか把握しやすいのもいいですね。仕事内容や役割は違っても、情報共有をしっかり図れていることが相鉄ならではだと思います。

Q4
相鉄の雰囲気や社風について教えてください。

一言で言うとアットホームな会社ですね。

私にとっては、会社の規模感や人との距離感がちょうどいいと思います。

福利厚生も整っていますよね。同じ部署の男性の先輩は育児休暇を取得していました。

乗務部門では育児中の社員は宿直の免除や、時短勤務も可能なので、女性の車掌や運転士が増えています。

経歴や性別を問わず、挑戦する機会をどんどん与えてもらえることも相鉄の社風ではないでしょうか。
私は入社1年目で、相鉄線・東急線の直通線の開業で完成した新横浜駅の開業監査に携わることができました。
私は入社1年目で、相鉄線・東急線の直通線の開業で完成した新横浜駅の開業監査に携わることができました。

私も早い段階から電気の保守と司令の兼任を任せてもらえました。
この経験によって視野が広がり、様々な知識の蓄積につながっていると思います。
この経験によって視野が広がり、様々な知識の蓄積につながっていると思います。

共に乗務する運転士・車掌は、ペアを組んで仕事をするのですが、若手とベテランで組むこともあり、今まで経験してきたことを教えていただけることもあります。この組み合わせが運転士と車掌の連携を強くしてくれるのだと感じていますし、こういったつながりの強さも相鉄の魅力ですよね。

新入社員は工具の使い方から丁寧に教えてもらうことができ、次の世代へ受け継いでいくことが根づいています。私が教えた後輩が成長し、さらにその下の後輩を教えている姿を見ると、相鉄の伝統を継承する一員になれたと誇りに感じます。

Q5
みなさんのこれからの目標を教えてください。

自主的に学習や資格取得に努めて、鉄道技術者としてさらに高いレベルを目指したいです。将来的には相鉄が進める地域活性化プロジェクトに電気技術者として参画したいと考えています。

保線の仕事は奥が深く、熟練した先輩たちは、一見しただけでは気づきにくい線路の小さな不具合を見つけることができます。私はまだそのレベルには達していないので、経験を積み、専門知識を深めることが今の目標です。

私も運転士としてのキャリアはまだ浅いので、これからも安全な運転を続けられるよう技術を磨き、お客さまが快適に感じる乗り心地を今後も追求していきたいと思います。

部内だけでなく、他部署からも頼りにされる整備士を目指しています。
もう一つ、私は相鉄のキャラクター「そうにゃん」の可愛さ、車両カラーの「YOKOHAMA NAVYBLUE」の格好よさが大好きなので、これをもっと多くの人に知ってもらうためのブランディングにも貢献していきたいです。
もう一つ、私は相鉄のキャラクター「そうにゃん」の可愛さ、車両カラーの「YOKOHAMA NAVYBLUE」の格好よさが大好きなので、これをもっと多くの人に知ってもらうためのブランディングにも貢献していきたいです。

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